コンテンツ制作

一瞬でお客様をファンにさせるブログ記事の書き方のコツ

コンサルタントがブログで集客を行うためには、読者にファンになってもらう必要があります。

たとえば、営業を教えるコンサルタントは、世の中に沢山います。そのなかで、あなたがお客様に選ばれるためには「この営業コンサルタントから教わりたい」と思われなければいけません。

そこで重要になるのが、ブログ記事を通してあなたの個性を伝えることです。

ここでは、あなたの個性を読者に伝えるための、ブログ記事の書き方について解説していきます。

あなたの個性をブログで伝える

具体的には、ブログ記事を書くときに「自分」というフィルターを通すのです。

あなた自身の体験談やミッション(仕事に対する想い)などを意図的に記事に書いていくのです。

そうすることで、あなたという個性が読者に伝わります

あなたの個性が伝わることで、その他大勢のコンサルタントと差別化をするこができるのです。

ただ単に、事実だけを書いたブログ記事は、読んでいても面白くはありません。ブログを書いている人の個性がでることで、読者はあなたのファンなるのです。

事例は「自分の体験談」から

あなたの個性をブログで表現するには、自分自身の体験談を記事に入れることが効果的です。

ブログ記事の中で「例え話」や「事例」を入れるときは、あなたの自身が経験した内容を選ぶようにしましょう。

パーソナルな部分を開示することで、読者はあなたのことを「身近な存在」に感じてくれるためです。

たとえば、ひとつのノウハウをブログ記事で伝えるときに、そのノウハウで実際に自分が上手くいった体験談を書くのです。

具体的な例が、次のような文書の書き方です。

法人営業では、目の前にいるお客様の業務目標を意識するようにしてください。それに合わせた提案を行なうことで、商談は驚くほどスムーズに進んでいきます。

たとえば、私がIT業界で法人営業を行なっていたときの話です。お客様の稟議の進捗によって、提案書をその都度、変えていました。

特に効果的であったのが、承認者や決裁者向けに費用対効果を示した資料を提示することです。ある商品を導入するのであれば、当然そのための費用が発生します。そして、その投資は会社にとって必要かどうかをプロジェクト担当者は説明しなければいけません。

そこで、お客様に代わって、その費用対効果を説明するための稟議資料を作成してあげるのです。

営業学「法人営業戦略の基本」より引用

 

この記事のように、伝えたいノウハウを説明するときに、自分の過去の経験談を例に挙げるのです。

そうすることで、あなたという個性を読者に伝えることができます。

独自のミッションや考え方を主張する

あなたの個性を読者に伝えるために、もうひとつ意識して欲しいのが独自の考えを表現することです。

たとえば、あなたの仕事に対する想いやミッション(使命)です。

読者が求めている情報を提供するだけでなく、あなた自身のユニークな考え方も入れるようにしましょう。そうすることで、よりあなたの個性が伝わります。

たとえば、次のような記事の書き方です。

営業マンは「メールでお客様に意思を伝えることはできない」と捉えなければいけません。

実際、売れている営業マンほど、メールではく電話や対面でお客様とコミュニケーションを取っています。自分の言いたいことを確実に伝えるために、メールという連絡手段を避けているのです。

営業学「売れている営業マンほどメールを使わない理由」より引用

 

このように、独自の視点や考え方をブログで表現してください。

ただ単に、知識やノウハウを書いたブログ記事は、読んでいても面白くはありません。ブログを書いている人の個性がでることで、読者はあなたのファンなるのです。

そして、ファンになることで、読者は「お問い合せ」や「メルマガ登録」を行うのです。

ブログを書くことは集客が目的であることを忘れないようにしましょう。そのための工夫が、ブログ記事を通して「あなたの個性」を読者に伝えることなのです。

ABOUT ME
山本 鉄也
ネットを活用して、お客様が集まる仕組み作りのエキスパート。上場企業も含めた、数多くの企業のWebマーケティングやSEO対策、サイト運営の支援を行なっている。